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 クジラとの類似
ずいぶん長い事このブログを放置してきましたが、またなんとなく書きたい気分になってきました。これを書く時の気分っていうのは、「お遊び気分」なんですよね。以前これを書いていた頃、つまりはこのブログを始めた頃もそうだったんです。僕はここで書いて来たかどうかすっかり忘れてしまいましたが芸術家なのですが、おそらくそのせいなのでしょうか、めちゃくちゃに鋭く芸術に向かっている時と、世の中のどうっていうこともない「美しさ」を楽しく鑑賞している時とあるんですよね。

まあ、最近はそんな気分なのです。

なんだかんだいってこのブログは外人との恋愛体験記みたいなところがありますが、最近も楽しく外人と恋愛しております。いままでいろんな日本人と、それから西ヨーロッパの人たちと付き合って来たんですが、最近はどうも浅黒い肌をしている美人とかがやたらと魅力的に見えたりするんですよね。なんですかね、どうもなんでも試したくなるというのは男の悪い癖なのでしょうか・・。今は仕事がないときにはフランス語の語学学校にいっているおかげで結構いろんな人に出会える、というか若い子たちに出会えるチャンスが多いんです(w)。そしてちょっとたまらんなぁ、と思っていたのが、パキスタン出身の美少女www。自分で書いていてアホかとおもうんですけどねw。いや、インド系って昔からちょっと興味あったんですけど、かわいいんですよね。目と肌の感じが特に・・。あとイラン人の女性もきれいな人が結構いるんです。なんだろう、ああいうところって家柄とかにすごくよるように思うのですが、王族出身とか貴族の出身で今のイスラム政権から逃げてヨーロッパに来ている人たちとかが結構いるんです。つまりは古いペルシャの王族っていうことですね。そういうと女性はかなり綺麗な子がいるんですよー。いや、何より高貴さってものがどこかにあるんですね。まあ、そんな感じで最近はいろんな子と楽しく遊んでいたんですが、結局はまたフランス人と一番仲良くなることになってしまいました。なんだろう、流れには逆らわない方がいいように思いますからしょうがないんです・・。


最近は今書いたようにフランス語の語学学校にも行っているんですが、今日の授業でたまたまですが、面白いことがありました。接続法って言うのがあるんですが、英語では仮定法っていうんでしょうか(if I could be... とかいうあれです)、それの練習で「もし自分が〜だったら、〜だ、なぜなら〜だから」っていう文章をつくるというのがあったんですね。 お題がだいたい20ぐらいありまして、例えば、もし自分が動物だったらとか、もし自分が本だったら、物だったら、季節だったら、花だったら、音楽だったら、野菜だったら、色だったらっていうお題に合わせて文章を作るんですね。
これって一見すごくばかばかしく見えるんですよ。自分が野菜だったらなんだろうなんて馬鹿げた仮定でものを言う事なんてないじゃないですか。でもこれって考えようによっては非常に、また厳密な意味で詩的な行為なんですよね。

説明します。

例えば、自分という人間がいて、それはある程度いつも一定の役割、キャラクターを演じつつ、社会の中に存在しています。しかし、よくよく自分を観察すると、その中にももっといろいろな、考えつかないほど複雑に入り組んだ、いろいろなキャラクターを含んでいるんです。そういったキャラクターをよくつかんで、それと似た本質をもった野菜とか、物とか、車とか、本とか、花とか、そういう別のもので例えることができるなら、またその観察、洞察が深いなら、これは「詩」の手法そのものなんですよ。

そんなわけで、周りで若い人たちが全然違うことを考えながら課題をやっているなかで、僕は詩的な思索の世界に勝手に入りつついろいろと考えておりました。
まあ、僕のできることなんてくだらない範囲なんですけどね。

例えばですね、こんな文章です。「もし僕が動物だったら、僕はクジラだったろう、なぜならクジラは非常に瞑想的で、孤独な動物だから」「もし僕が芸術だったら、僕は彫刻だったろう、なぜなら僕はまるでミケランジェロのようにソリッドな性格だから」「もし僕がスポーツだったら、僕は存在しなかったろう、なぜなら僕は決して競わない人間だから」「もし僕が本だったら、僕はトルストイの小説だったろう、なぜなら僕は労働を愛し、大宇宙とヒューマニティを愛するから」

並べると、「おい本当かよ!」とつっこみを入れたくもなりますが、完全な嘘ではありません。まあ、もしこういうのが「詩」と言ってしまって許されるまで洗練されるとしたら、それが「完全に本当」であるときでしょうね。

そんなんで楽しいなぁと思っていたのですが、そうやっていたら何となく自分というキャラクターがまた新しい意味ではっきりと見える部分もあったような気がするんですよね。それがすごく楽しかったんです。

例えば「僕がクジラのように孤独だ」というなんとなくかわいい文章w。僕がなんでこれほど多くの女の子と仲良くできるのかというと、実はこのせいだと思うんです。いや、実際そうなんです。 僕はどういうわけか、ある時点から自分の世界と自分の外の世界を別々のものに分けてしまう事ができるようになりました。だから僕がだれか女の子と接しているときには実は僕は自分の一部だけを見せていて、その子を楽しくするためにだけ何かを言うんです。自分の主張が絶対にでてこないのは、僕の徳が高いからとか、自分に絶対の自信があるからとかではなくて、僕は自分の世界を自分の中だけにもっているからなんです。そうすると、本当にいろいろなタイプの女性と仲良くできるんですよ。本当にいろいろです。
そんな自分のキャラクターを「クジラ」なんてわけのわからないもので例えてみて、すごく思ったんです。「いや、俺って本当になんて孤独なんだろう」ってw。そして僕はびっくりするほどにこの孤独のなかで心地よくくつろいでいるんです。
そういったところがまたえらくクジラっぽくって笑ってしまったんですね。マッコウクジラの雄って本当にそんな感じなんですよ。交尾する為だけに雌たちが集団で住んでいる南の海におりてきて、交尾が終われば一人で北極のほうに行ってしまうのだそうです。まったく何の用もないのにですよ・・。僕は動物のことは良く知りませんが、補食と交尾と身を守ること以外のために何かをやる動物っておかしいと思うんですよ。北極のほうまで一人で行くのはどういう意味でも不利な筈なのに・・。

まあまあ、あんまり長くなるのこの辺でやめますか。
そんなわけで、また書くと思います。

テーマ:国際恋愛 - ジャンル:恋愛

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(2007/04/12(木) 14:50)

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